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mole lord, 09/04/2020 11:52 PM
Wiki¶
STM32の機能や開発環境についてのまとめです。
評価ボードの選定¶
展示会のSTMicroブースでタダで配っていたボードでもよいのですが、機能てんこ盛りで2千円台で買えるNUCLEO-F429ZIを選びました。
Ethernet機能とUSBターゲット機能を使うのが目標です。
エラッタの確認¶
本当はボードを選ぶ前にすべきなのですが、マイコンに深刻なエラッタがあるかどうか確認します。
エラッタシートを読むのにかかる時間は、おかしな挙動に散々悩んだあとエラッタシートで問題を知るまでの時間よりずっと短く済むはずです。
STMicroのF429ZIのページ の リソース のところに エラッタシート があるので、それを見ます。
Standby Modeに関する制限、PA12はGPIO OutputでLowに固定しておくほうがよい、EtherはStore-and-Forward modeで使うべきでIPv6にも問題がある、などが分かります。
開発環境¶
DevEnv -- GNU MCU Eclipseを使ったビルド環境構築 記述量が多いので別ページへ
TortoiseGitの設定について¶
このwikiでは gitbucketにてサンプルソースを配布 しています。
改行コードの問題で、TortoiseGitの設定画面で AutoCrLf:false SafeCrLf:false にしておかないと、CubeMXでGenerate Codeしなおしたときに余計なソース差分が検出されることがあって不便です。
クローンする前に、 TortoiseGit-設定 で このユーザの設定を編集(O) して以下のように書き換えておくことを推奨します。
[core]
autocrlf = false
safecrlf = false
なお、私(molelord)自身で作ったソースはMITライセンスです。
ただし、gitリポジトリにはSTMicroのツールが自動生成したソースやその他のオープンソースソフトウェアのソースも含めています。
それらは各ソースファイルに書かれた許諾文に従ってご使用ください。
読み物¶
SerialWireDebug -- デバッグをするための設定
SettingPll -- PLL(クロック)の設定
累計表示回数:268
Updated by mole lord 5 months ago · 10 revisions